出汁の種類とは?鰹・昆布・洋風・中華の違い
料理を作ろうとしたとき、レシピに書かれた「鰹だし」「昆布だし」「洋風だし」「中華だし」の違いが分からず、迷ったことはありませんか。
出汁は、種類によって香りや味わい、得意な料理が異なります。
すべてを詳しく覚えなくても大丈夫です。
まずは「どんな料理を作りたいか」に合わせて選んでみましょう。

鰹だし|和食の味をしっかり支える
鰹だしは、鰹節を使った香りとうま味が特徴です。
味噌汁、煮物、うどん、そば、炊き込みご飯など、幅広い和食に使えます。
香りが立ちやすく、料理の味をはっきりとまとめてくれるため、和食の出汁に迷ったときの基本として覚えておくと便利です。
特に、味噌や醤油を使う料理とよく合います。
昆布だし|素材の味をやさしく生かす
昆布だしは、穏やかで上品なうま味が特徴です。
鰹だしほど香りが強くないため、野菜や豆腐、魚介など、素材そのものの味を生かしたい料理に向いています。
湯豆腐、鍋料理、お吸い物、野菜の煮物など、やさしい味に仕上げたいときにおすすめです。
料理の味を強く変えず、全体を静かに支えてくれます。
洋風だし|スープや洋食の味をまとめる
洋風だしは、野菜や肉の風味を生かした、コクのある味わいが特徴です。
スープ、シチュー、ポトフ、パスタ、ピラフなどによく合います。
煮込み料理に加えると、具材の味がまとまり、味に深みが生まれます。
洋食を作っていて「何か少し物足りない」と感じたときにも、味の土台を整えてくれる出汁です。
中華だし|炒め物や中華スープにコクを加える
中華だしは、肉や野菜のうま味を生かした、しっかりとした味わいが特徴です。
チャーハン、中華スープ、野菜炒め、餃子、あんかけ料理などに向いています。
炒め物は、調味料を増やしすぎると味が濃くなりがちです。
中華だしを少量使って土台を作ると、味をまとめやすくなります。
迷ったときは、料理の種類で選んでみよう
出汁選びに迷ったら、まずは次のように考えてみましょう。
- 味噌汁や煮物などの和食なら、鰹だし
- 素材を生かしたやさしい和食なら、昆布だし
- スープやシチューなどの洋食なら、洋風だし
- 炒め物やチャーハンなどの中華料理なら、中華だし
必ずこの組み合わせでなければならない、という決まりはありません。
例えば、鰹だしと昆布だしを合わせたり、カレーに洋風だしを加えたりすることもできます。
料理に慣れてきたら、好みに合わせて組み合わせてみるのも楽しみ方のひとつです。
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粉末タイプなので、必要な分だけ料理に加えやすく、一から出汁を取る時間がない日にも便利です。
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出汁を選べると、料理はもっと作りやすくなる
出汁の種類を少し知るだけでも、料理の味は決めやすくなります。
最初から使い分けを完璧に覚える必要はありません。
まずは作りたい料理に合う出汁をひとつ選び、いつもの味噌汁やスープ、炒め物に使ってみましょう。
料理を重ねるうちに、自分や家族が好きな味も少しずつ分かってくると思います。